・クリフォード・スティル(Clyfford Still 1904年11月30日~1980年6月23日 ) アメリカの美術家。第二次世界大戦直後の絵画界に新たな印象を与えた抽象表現主義の第一世代の指導者的存在。1938年から1942年にかけて具象画から抽象画へと移行し、カラーフィールド画家の第一人者として知られている。彼の作品は、同世代に活躍したマーク・ロスコやバーネット・ニューマンが比較的単純な方法で色彩を構成したのに対し、彼の非具象画は非オブジェクト的で、異なる色と表面を様々な形で不規則な構成をしている。ギザギザした色彩の閃きは、あたかも一枚の色彩が「引き裂かれ」て、その下の色彩が見えてくるかのような印象を与え、また作品に共通して自然の色ではない人工的な色を使用しているのも特徴の一つです。